2012/10/23

どんな想いを持って取り組むかの大切さ[長瀬|岐阜大1年]



岐阜大学2年 長瀬 慶子

『お客様に喜んでいただきたい、自分のできることは全てやろう、そういった気持ちでやっていました。 どんな想いを持って取り組むか、それは相手にも伝わり、その大切さを感じました。 』


受け入れ企業先:有限会社大橋量器

インターン期間:2012/2/202012/9/30


なぜインターンをしようと思ったのか?

大学一年生の頃、とある授業で経営者の方々の話を聞く機会がありました。
会社を引っ張っていく経営者の方々には強い意志があり、仕事や人生に前向きに向かう生き生きとしたかっこいい姿がそこにありました。
インターンは、そんな彼らと仕事を通じて同じ時間を共有できます。
間近で彼らの姿勢や考え方を学びたいと思ったのが主なきっかけです。


なぜ、1・2年という早い時期にインターンをしようと思ったのか?

自由に使える時間があったからです。
私は教育学部ということもあり高学年になれば実習や教員採用試験があります。
インターンに打ち込むなら今しかないと思い1・2年の時期に始めました。
インターンを終えて、インターンで得た学びを活かす次の何かを自由な時間のたくさんある大学生の間に始められることが、早い時期に始めるメリットの一つだと思います。


インターン中の主な業務はなんでしたか?

インターン終盤では、私が企画の立案から実行までを中心的にやらせていただいた「枡酒列車」という企画です。
その内容は、樽見鉄道に乗って自然豊かな景色を見ながら美味しい料理と共に日本酒を枡で飲んで頂こうというものです。
何もないところからこの企画は始まったので、どんな内容にしていくか多くの方に意見をいただきながらより良いものに作っていく過程が面白く感じられました。
当日のお客様の喜んでいただいている姿を見た時が一番うれしく、やりがいを感じられました。
そして、枡酒列車の記事を中日新聞に載せていただきました!記事のURLは下記の通りです。 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20120921/CK2012092102000023.html


インターンがあなたの人生に与えた影響はなんですか?

枡酒列車では鉄道会社・酒造メーカーをはじめとする多くの方々に協力していただきました。
あるとき鉄道な会社の方から「みんなが協力してくれるのはあなたの一生懸命な姿勢があるから」と言ってくださいました。
お客様に喜んでいただきたい、自分のできることは全てやろう、そういった気持ちでやっていました。
どんな想いを持って取り組むか、それは相手にも伝わり、その大切さを感じました。
インターンを通して学んだこのような仕事・物事に対する姿勢・考え方を、今後の人生に活かしていきます。


これからインターンをやろうと思っている人に一言

インターンをして、多くの人との出会いがありたくさんの生き方を知って世界が広がりました。
仕事を通じて今まで気づかなかった自分自身の課題がたくさんみつかりました。
課題とは、物事を進める時に細部だけでなく全体見ることや計画的に進めることなどです。
もし、あなたに目標があるのなら、その目標達成に必要な自分自身への課題が見つかるなど目標達成への前進に繋がります。
そして、時間・お金・・・自由に使える時間が圧倒的に多い大学生活の今だからこそ、心からやりたいと思えること・熱くなって打ち込めることをすることをおすすめします。