2013/06/02

行動してチャレンジしていくことの大切さ[氏原|名城大4年]


名城大学 氏原翔平


『悩み行動せずにいるより、まずは行動してチャレンジしていくとの大切さに気付きました。行動の結果で良い方にも悪い方にも進む。悪い方に進んでも、またそこから何をすべきかと次に進んで行く。積極的に行動することで辛い状況を抜け出しました。』




受け入れ企業先(インターン期間)
1.みなぐち養鶏(2011年8月~2011年9月)
2.NPO法人G-net(2012年9月~2012年12月)

 
◆なぜインターンをしようと思ったのですか?

大学のゼミで石川県の観光と産業について研究していました。実際に石川県にも行きました。そんな時、ふと「石川県について調べているけど、自分の地元について知っているのか?」と思いました。ゼミで研究している以上に自分の生まれ育った地元について知りたいと思い、地元でインターンをしようと思いました。まず、インターネットで地元でのインターンについて調べましたが、HPを見てもよくわりませんでした。面倒くさいから、地元の役場に電話して、そして地元地域の公社に電話して、G-netインターンコーディネーターの方と面談して、インターンをすることになりました。

◆インターン中の業務、またその中で辛かったことは何ですか?

業務自体でつらかったことはありませんが、インターン中に何をやってよいかわからない時が辛かったです。みなぐち養鶏でのインターン時にパンフレット作りを任されましたが、今までそんなことに関わったこともないし、ゼロの状態からのパンフレット制作は、何もできず、ただ時間が過ぎてしまいました。そんな時に社長の「何でもやってみないとわからない」という何気ない言葉で、悩み行動せずにいるより、まずは行動してチャレンジしていくことの大切さに気付きました。行動の結果で良い方にも悪い方にも進む。悪い方に進んでも、またそこから何をすべきかと次に進んで行く。積極的に行動することで辛い状況を抜け出しました。

◆インターンで得たことは何ですか?

得たことはたくさんあります。その中でも特に、「人とのつながり」はインターンの中で一番得たものです。それまでの自分の行動範囲は狭く、つながりも少なかったです。しかし、インターンを経て、インターン先の人や取引先、地域の人などたくさんの人に出会いました。また、インターン後も興味を持った人のもとへ行きお話を聞いたり、地元のイベントに大小関わらず可能な限り参加し、誘われたら断らずに参加することで、地元でたくさんの素敵なつながりをつくることができました。

◆これからインターンをやろうと思っている人に一言。

僕はインターンで、地元を知り、地元を好きになりました。そして、地元に就職しました。今、社会人として働く中でもインターンでの経験が非常に役立っていると感じる日々です。インターンでは、学生だからできないことも知らないこともたくさんあります。しかし、学生だからこそできることもあるし、知らないから気付くこともあります。インターンに限らず、思ったことを頭の中で考えているだけでなく、行動に移してみてください。